第1回  10月16日放送

 「のだめカンタービレ」の第1回放送を見ました。冒頭のシーンが、海外で、オーケストラの演奏が聴こえてきて、わくわくしました。この冒頭で、ドラマに一気に引き込まれました。

 ドラマは、マンガにものすごく忠実につくられていて、感激しました。普通、マンガをドラマ化する場合、かつらをつけてまで、髪型もマンガに忠実にすることは、滅多にないと思います。

 ティンパニの方は、「もじゃもじゃ」と呼ばれていますので、髪型がその通りでないといけないところもありますが、西村雅彦演じるピアノの先生も、原作通りの髪型にしていましたので、その徹底ぶりに驚きました。

 のだめと千秋の部屋の位置が、ドラマは原作と、右左が違ったようですが、これは何か意味があるのでしょうか。

 のだめの部屋の、ごみだめぶりも、実写で見ると一段と驚きます。

 最後に、のだめと千秋が、モーツァルトの2台のピアノのためのソナタを演奏しますが、このシーンでは、鳥肌が立ちました。千秋が、「今、小さな震えを感じている。」と言っていましたが、私も、震えを感じました。

 私は、この曲を知りませんでしたので、マンガを読んでいる時には、頭の中でこの曲がまったく鳴っていませんでした。ドラマでは、はっきりと曲が分かって、感激できました。

 次回から、ますます楽しみなドラマです。